吸い玉施術

肩こりは日本人にとってかなりの大敵であり、3人に2人がこの肩こりに悩んでいます。
他の整骨院やリラクゼーションなどで施術をしてもなかなか改善しないなと感じている方はぜひ吸い玉療法をうけていただきたいです。
吸い玉療法では、スライドカッピングという手法があります。
これは、筋肉の表面にあるこりの原因である筋膜をはがす効果があります。つまり、筋膜リリースができるのです。
もちろん肩こりだけでなく、腰痛や肩こりにも効果的です。

肩こりや首こりからくる頭痛や片頭痛にも効果的です。
吸い玉療法と鍼の組み合わせは筋肉の硬さを取り除くのはもちろん、自律神経を整える作用があるのでこういった頭痛も樂になります。
特に季節の変わり目や台風の日、雨の日が続く梅雨の季節は自律神経が乱れやすいです。
今のうちにしっかりと体調を整えておくことが大事になります。

お仕事の疲れや部活の疲労などが取れず、最近朝スッキリ起きれないなと感じている方が増えてきています。
頭痛のところでもでてきましたが、自律神経が乱れていることが考えられます。
夜遅くまでテレビやパソコン、スマホはみていませんか？
寝る直前までこのような行動をしてしまうと、身体は寝ようとしているのに対し脳がなかなか寝てくれないので質のいい睡眠がとれず、疲労がどんどん溜まってしまうのです。
吸い玉と鍼ではまず、疲労や筋肉の硬さで悪くなった血流をしっかり流し疲労をすっきりしていきます。
その後、乱れてしまった自律神経を鍼によって整えて疲れをため込まない身体作りを行っていきます。

夏場でも身体の冷えや手足の冷えに悩まれている方なども吸い玉療法によって身体の血流を大きく動かしていくのでかなりポカポカします。
また、はりと組み合わせて行うことで根本的な改善が可能になります。

むくみは身体の水分代謝がうまくできてない状態であり、血流が悪い方や長時間の同じ姿勢方、特に女性に多くみられます。
むくみでおなやみの方には吸い玉療法と股関節調節をおすすめします。
骨盤の傾きによって不調を感じる方は多くみられます。
なかなか自分では骨盤の傾きには気づくことは難しいです。
また、女性は骨盤の中に子宮や内臓があるので血流が悪くなることで生理痛や便秘に繋がってしまいます。
股関節調節をして骨盤周りの硬くなった筋肉をほぐしてしっかり血流の流れを良くして快適な生活をおくりましょう。

施術後は、吸い玉の跡が3日～10日間程度一時的に残ります。
体調や血流の状態が悪い方ほどこの跡が濃ゆく長く残りすい傾向にありますが跡は必ず消えますのでご安心ください。
吸い玉を継続して受けていただくことで、血流や体調が改善されて跡が消えるまでの日数はだんだんと短くなってきます。早い方であれば当日のうちに消える状態もあります。

溜まっていた老廃物が一気に流されることで身体が回復するためにおこる現象としてだるさや眠気が現れることがあります。
これは、鍼やマッサージと同じでこのことを好転反応といいます。
施術後は長時間の運転や激しい運動は避け、水分をできるだけ多く摂取して、ご自宅でゆっくりと安静に過ごすことをおすすめします。

循環器系に異常がある方、（心筋障害や弁膜症の方）や重度の貧血をお持ちの方は、吸い玉を行うと内出血と同じ状態になるので、血栓（血の塊）が作られ、肺や脳で血管を詰まらせてしまう可能性があるので控えた方がいいでしょう。

吸い玉は基本的には安全な治療法ですが、免疫力が低下した患者さんの場合は注意が必要です。
吸い玉による跡が残ったところは一時的に皮膚のバリア機能や免疫が低下するため、そこから感染症を招く恐れがあります。